最高の贅沢2016/04/06 23:33


昨日の午後、隣の瀬古さんから電話です
「タケノコが出だしたようだから、明日の朝、堀に行かない?」
二つ返事で了承し、朝一番でのタケノコ堀が決定しました

タケノコは掘り出してから時間とともにエグミが出てきます
テレビで見た情報では、
料理人曰く
「旨さを失わないためにも掘り出して20分以内に茹でる」とか・・
そこで竹林の下までガスコンロを持ち込み堀たてを茹でることになりました
朝、準備をしていると瀬古さんからの電話です
「あるつもりだったけどないかも・・。茹でる段取りはさておいて、タケノコをまずは発見しよう~」と
急いで駆けつけ、2人で竹林を丹念に行ったり来たり
すると、見つかりました・・
収穫は25cmほどのかわいいタケノコと
7cmほどの赤ちゃんです
結局はその場で茹でずに、
掘り出した後、ただちに山の家に持ち帰り茹でました
掘り出してから茹でだすまでの時間は約14分でした

そんなドタバタの最中
せっかくだからタケノコゴハンを作ろうということになり
近所のマサコさん、ミネちゃんも飛び入り参加で
花見をしながらの昼食会が決定です
急ぎ、あった食材で、里芋の煮っころがし、小松菜のおひたし、みそ汁を作り
もちろんメインのタケノコゴハンも・・・
すると、瀬古さんが収穫したてのシイタケを煮たものを持ち込み
結構豪華な食卓となりました

準備のかげんで昼食会は12時半からの開始です
青空の下、暖かな山里の空気をいっぱい吸い込み
満開の桜、咲きだした芝桜
他には誰もいない、人の喧騒はなく自動車の音もしない
あるのは小鳥のさえずりと寒狭川の瀬音だけ
最高舞台の中でのお花見です
タケノコゴハンはタケノコの味が濃く
最高に旨~い
取り立てシイタケも
本物は違う! といった感じ
自然に笑顔がこぼれます
そのうちに、花びらが舞いだし
気分は最高潮となりました

最高の舞台で最高の食材
今が一番というタイミングでのお花見
こんな贅沢をしててもいいのでしょうかと思うほどです
でも、この日予定していた草刈は結局やらずじまいになってしまいましたが・・・