燻製器 完成2017/05/17 23:28


遂に完成です ♪~

基礎工事を始めたのが4月3日
部品作りなど下準備をした後
レンガ積み開始は4月14日
途中、ギックリ腰や膝痛による病院通いを経て
ようやくです
アドバイスやお手伝いをいただいた
大工の稲垣さん、隣の瀬古さん、なっちゃん、ミサキちゃん
ありがとうございました

でも・・・
これからが問題なのです
実は、山のおやじは燻製を一度も作ったことがありません
燻製を作ろうと思えば、こんな大きな燻製器がなくても
中華鍋やダッチオーブン、一斗缶、はたまた段ボール箱でも
作れるようなのに~
でも、性格か、道具から入ってしまうのです・・・

只今、Amazonで「燻製大辞典(太田 潤 著)」という本を購入し勉強中です
まずは試運転を兼ねて簡単なものから(玉子、ささみ か・・)始め
冬には一週間かけてスモークサーモン(冷薫)を作れればな
と思っています
楽しみですね (^^)♪♪~



パイロットランプ(左上:電熱器がON状態の時点灯)と
温度計(右中:燻製器内の温度表示用)

電気関係BOX内部
 右側にあるのが、温度コントロール用のサーモスタット
 サーモスタットで電熱器のON/OFFを行い燻製器内部の温度を一定に保ちます

婦人会再び2017/05/24 23:08


2015年4月5日 第20回婦人会を最後に中断いていた婦人会の復活です
誰もがやりたかった婦人会
でも、ただ出欠を取る当番の方がいなかっただけなのですが
中断してしまっていました
あれから2年
少し年を重ねましたが
会えば笑顔、笑顔です

普段、ほんとに近くに住んでいるご近所さんですが
「久しぶり~」が
楽しい語らいの始まりでした
それからは途切れないお話が続き
解散は15時になっていました
ほんとに楽しいひと時なんです

この笑顔が家に帰って
家の中も明るくしてくれることは間違いなしです
それぞれの楽しみ、笑顔が
家庭を明るくし、地域を明るくしてくれることは素晴らしいことです
一生懸命地域を支えてきた方々の笑顔
地域ぐるみで取り組み支えられたらと思います

燻製器の性能試験2017/05/24 23:27


燻製器の性能試験です
温燻(温度60℃~90℃)を基本と考えており
80℃を目標に実験を行いました
①電熱器のみ(23日夕方実施)
  18℃の気温で→2時間で40℃弱
②電熱器 + 炭火(補助熱源)
  24度の気温で→1時間で60℃
目標の80℃には達しませんでした
最初、扉を完全に閉じた状態でやったところ
炭火が消えてしまいました
あまりにも気密性が良いため酸欠になったようで
扉を少し開けたところ大丈夫でした
今後は、
 ①炭をホームセンタで購入したものから岩手の切炭に変更
 ②炭の量を増やす
 ③空気穴を開ける
の対策を打ち、80℃を目指すことにします

せっかく温めた燻製器
もったいないし
燻煙の回り方、漏れ方も確認したかったので
タマゴの燻製に挑戦しました
熟成に一晩ねかすため味は不明ですが
感じとしては、燻煙ののりが悪いように思えます
奥深い燻製
これからです
しばらくは燻製ばかり食べているかも・・・

なかなか上がらない温度

補助熱源スペースの炭火
扉をすべて閉じたところ消えてしまいました

スモークウッド

スモークウッドのセット

味付きゆでタマゴ(下)と塩タマゴをセット
サクラのスモークウッドで初燻製
(温度60℃)

出来上がった
味付きゆでタマゴ(左、燻煙1時間半)と
塩タマゴ(燻煙2時間)
一晩熟成さすため今日はオアズケ

熱薫(100℃)ように購入したダッジオーブンで一夜干しのイカを初熱薫

出来上がり
100℃を保つ感覚がわからず
途中、火力を弱めてしまったためか
素材処理のためか
燻煙ののりがやや甘い燻製となってしまいました

それでも、1人でお祝いです

岩ツツジ2017/05/30 08:56


岩ツツジが咲きだしました
もう少し立つと
源氏橋の上にはカメラを構えた人たちがたくさんやって来ることでしょう

あるカメラマン曰く
「撮影は雨の日が良い」とのこと
何でも、
岩が乾いた状態だと岩が白っぽく写ってしまうからで
岩ツツジの可憐な花を引き立たせるには
岩が濡れていないととのことでした
でも、週末の天気は良さそう
次の週末期待でしょうか
花が長く持ってくれることを祈るばかりです





燻製器の性能試験2017/05/30 23:09


先週の続きで燻製器の性能試験です
今日は、補助熱源に炭火を使いどれだけ上昇するかを試しました
でも、それだけではつまらないから
「味つきゆでタマゴの燻製」を作ることにしました
  味つきゆでタマゴは前日からの作業で
   ①半熟状態にタマゴを茹でる
   ②ジブロックを使い、うどんの麺つゆに浸す
   ③冷蔵庫に24時間置く
   ④取り出し、水分をキッチンペーパーでふき取り1時間日陰干し
     ※前回、燻煙ののりがイマイチだった原因の一つに表面の水分があるからと
       考えました

まず、燻製器に着火した炭火を入れました
すると消えかかってしまいました
どうやら、密封度合いが良すぎて酸欠状態となってしまったようです
仕方なく扉を少し開けたところ火力が戻り、器内温度は60℃まで上昇
しかし、これでは燻煙も逃げてしまい補助熱源としては?
あきらめて、補助熱源なしで「味つきゆでタマゴの燻製」を作ることに
器内温度42℃、2時間燻煙で完成です
少し色ののり具合が悪いようでしたが
味はヨシでした

燻材に補助熱源の炭火が直接当たらないよう途中に瓦(屋根瓦葺替えの余り)を設置

炭火を投入したものの酸欠で消えかかってしまう
対策として、燻製器に直径10mmほどの穴を数か所開けることに

スモークウッドは二つに折り(2時間の燻煙が可能)にし両方に点火
 ※燻製器が大きいなかで、燻煙濃度を上げるため

出来上がった「味つきゆでタマゴの燻製」
色付きが薄い
 原因として考えられるのは
  ①表面が乾いていない(冷蔵庫で冷やしていた関係で表面水滴がつきやすい)
  ②色付きを良くするためのザラメをスモークウッドにのせておくのを忘れた
  ③燻煙温度
  ④燻煙濃度