干し柿2017/11/15 23:17


蜂屋(大きな渋柿)を吊るしてから2週間と少し
カビが生えてしまいました
実際、10日ぐらいたった時
小さなカビを見つけたので
どんな具合になるか
そのままのものと、アルコール消毒したものに分けました
すると、アルコール消毒したものは
ほとんどカビはありませんでしたが
しなかったものは多くのカビが生えてきていました

今回は、初めての干し柿作り
来年に向けての良い教訓が得られればと思っています
そこで、今時点の教訓をまとめてみました
 1.柿を収穫し皮をむき吊るすのは11月中下旬でよい
   ※柿の木に一部残しておいた柿はまだ固くこれから収穫し加工しても良い
     ・柔らかくなってしまうとむきにくくなるので
                  11月始めに収穫、加工してしまった
      結果、上旬に暖かい日が続いたのでカビが生えやすくなっていた
      より気温が下がってからが良いと思われます
 2.晴天が3日ぐらい続く日を狙い収穫皮むきをし、初期乾燥が十分なようにする
 3.暖かい日があってもいいように、5日ぐらいのサイクルでアルコール消毒をする
   ※吊るす前に、皮をむいて熱湯消毒はしたもののカビが生えてきた
     アルコール消毒でカビが生えにくくなるのが確認できたため
     来年からは5日サイクルぐらいで焼酎(35度のホワイトリカー)を
     霧吹きで振りかけてみる
以上がとりあえずのまとめです

そんなおり
隣の瀬古さんが干し柿を持ってきてくれました
山の家の蜂屋で作ったものです
名古屋のご自宅で干していたもので
カビは全然生えなかったそうです
山の家は山間で、前を寒狭川が流れ湿気は多くあります
それに比べ、名古屋は乾燥しているようです
また、最初の消毒は
熱湯消毒の後、35度の焼酎を振りかけたそうです
・・・
うらやましい~

来年、頑張ります!!

途中アルコール消毒をした柿

途中アルコール消毒をしなかった柿

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